今回はみなさまへ自動車関連(ドライブレコーダーの重要性)の情報提供です。
最近では多くのメディアなどで「あおり運転」の問題が取り上げれら、自己防衛策としてドライブレコーダー(以下、ドラレコと略します)の設置が注目され、多くの車両にドラレコが搭載され普及率はUPしております。
そこで、当社のお客さまに発生したトラブルをご紹介します。トラブル事案を参考にご自身もチェックしてみてください。
※当社お客さまがドラレコを設置していなかったケース
(事故概要)雪道でスリップした相手側の車両が、対向車線側の当社お客さまの車両に、対向車線から突っ込んできた。【過失=当社お客さま0:相手側100】
👉代理店側でも事故発生すぐに現場で警察官立ち合いのもと事故の状況を確認し合い、事故の当事者双方に主張の食い違いはありませんでした。しかし、相手側は自身が加入する保険会社に、当社お客さまに過失があると主張(過失の根拠は見当たらない)を続け、話が進行せず、やむを得ず本件を弁護士へ依頼しました。
👉当社のお客さまは物損事故の被害者にも関わらず、解決まで時間を要すことになりました。保険会社間の示談交渉では、相手側ドラレコ画像の提供を強く強要することはできません。なぜなら、映像記録はそのドラレコを使用する方に所有権があるので、その利用をどうするかは他者から強要されることはないのです。
ポイント
もらい事故で被害にあった場合も映像記録があれば自身を守れスムーズな事故解決が図れます!
※当社お客さまがドラレコを設置していたケース
(事故概要)お客さまは前方の信号が青になり発進した直後、信号を無視「おそらく」してきた相手側と衝突した。
👉警察官立ち合いで当事者双方から話を聞くも、お客さまは青、相手側は黄と食い違いが出ており、お客さまのドラレコの映像記録を確認するも残念なことに録画がされておりませんでした。
👉録画がされていなかった原因はSDカード(記録媒体)の不良でした。SDカードはやや変形しており、おそらく夏の熱い車内で破損したと考えられました。ドラレコ本体側もSDカードが読み込みできないエラーが出てましたが、お客さまはそれに気づかず使用を続けてしまいました。
ポイント
・SDカードは消耗品なので、1年ごとの交換をおすすめします。
・ドラレコ本体も定期的にチェックし、数年ごとに交換をおすすめします。
・SDカードの記録を定期的に確認し、画像の確認後はフォーマットも効果的です。
ドラレコを設置したから安心!!
…ではなく、定期的な動作チェックは必要です。寒暖が激しい過酷な環境でドラレコは頑張って働いていますので、この機会に今一度ご確認ください。
また、当社では通信型ドラレコの取扱いをおこなっております。
動作不具合の確認やメンテナンスなどは必要なく、万一の事故時における記録映像の自動保存や画像を保険会社へ自動転送など、重要な記録はしっかり残ります!事故などのトラブル時は24時間365日、通信型ドラレコで専門スタッフと会話もできますので安心のSOS機器です。
ご相談は、☎0242-23-7680までお願いします。